「橋杭岩(はしぐいいわ)」は和歌山県・串本町にある奇岩群。国の名勝・天然記念物に指定されています。
ここでは、大小40もの岩が、陸地から沖合いの島に向かって一直線に揃って立っています。その姿を橋の杭(くい)に見立ててその名がつけられたのだとか。干潮時には向こう側の島まで歩いて渡ることができ、間近から岩を眺めることもできます。
地元では、昔、弘法大師と天の邪鬼がここに橋を掛けられるか否かで掛けをし、その結果残ったものだという伝説が語られています。
また、橋杭岩は吉野熊野国立公園の一部。周辺には道の駅のほか、観光名所が点在しているので、旅行プランのひとつに組み入れても良さそうです。
見どころポイント
- 巨岩が一直線に並ぶミステリアスな光景
- 火成活動により生じた石英斑岩の周囲が侵食されて生じた独特な地形
- 弘法大師により一夜にして作られた伝説がある
名称 | 橋杭岩 |
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所在地 | 〒649-3500 和歌山県東牟婁郡串本町 くじの川 |
アクセス | |
JR串本駅から徒歩で橋杭岩まで(約25分) 東京駅から東海道新幹線で名古屋駅(約1時間40分) 名古屋駅からはJR関西本線(紀勢本線直通特急)に乗り換えて新宮駅下車(約3時間30分) 新宮駅からはJR紀勢本線(きのくに線)に乗り換え、串本駅下車(約55分) 最寄り空港は関西国際空港:レンタカー等(約2時間30分) | |
営業期間/時間 | 年中無休・24時間立ち入り可能 ※周辺施設の営業時間は個別にご確認ください |
連絡先 | TEL: 0735-62-3171 (南紀串本観光協会) |
代表サイト | 南紀串本観光ガイド |
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