ハイキング・ウォーキング

弥陀ヶ原【富山・立山】

「弥陀ヶ原(みだがはら)」は立山黒部アルペンルートにある国内有数の湿地・高原です。

標高1,600m以上のなだらかな溶岩台地の上にある弥陀ヶ原では、白い妖精と言われるワタスゲの群生やチングルマなど、多くの高山植物と出会えます。豊かな動植物を守るため、国際的なラムサール条約にも登録されています。

雲海が美しくみられ、撮影スポットとしても人気です。見られるチャンスは気象条件によるため僅かですが、雲の上にいるかのような幻想的なシーンを切り取ることができます。

弥陀ヶ原は、多数の水たまりや池(池塘)が特徴的な風景を演出しています。これらは「ガキの田」と呼ばれ、約3000個以上あります。かつて立山が山岳信仰の場であり、日本三霊場のひとつになっていることとも関連しているようです。雲海の風景と合わさって、まるで雲の上の天界にいるような景色です。

Photos: PIXTA

見どころポイント

  • なだらかな台地の地形と標高によって雲の上にいるような感覚
  • 雲海がみられることも
  • 珍しい高山植物と立山カルデラなどを一望できるビューポイント

ストリートビュー

名称(立山)弥陀ヶ原・大日平
所在地〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
 
アクセス

「弥陀ヶ原」は立山黒部アルペンルートの中にあり、富山側の「立山駅」からのアクセスが便利です

東京駅から
立山駅ルート:北陸新幹線で富山駅下車(約2時間15分)、富山地方鉄道・立山行に乗り換えて立山駅下車(約1時間)、ケーブルカーとバスを乗り継ぎ弥陀ヶ原へ(約1時間50分)
扇沢駅ルート:北陸新幹線で長野駅下車(約1時間25分)、東口でアルピコ交通バス・扇沢行に乗って扇沢駅下車(約1時間45分)、バスやケーブルカー・ロープウェイを乗り継いで弥陀ヶ原(約3時間20分)
名古屋駅から
立山駅ルート:東海道新幹線で米原駅下車(約30分)、JRしらさぎ特急・金沢行きに乗り換えて金沢下車(約2時間)、そこから北陸新幹線・東京方面に乗り富山駅下車(約25分)、富山地方鉄道・立山行に乗り換えて立山駅下車(約1時間)、ケーブルカーとバスを乗り継いで弥陀ヶ原へ(約1時間50分)

立山黒部アルペンルートは通年マイカー規制(自家用車の乗り入れ不可)のため、公共交通機関での観光がおすすめです。「弥陀ヶ原」は立山黒部アルペンルートの中にあり富山側の「立山駅」からのアクセスが近いです
東京方面から:東京羽田空港からレンタカー等で中央自動車道経由(約3時間50分)
名古屋方面から:中部国際空港からレンタカー等で関越自動車道経由(約4時間40分)
最寄り空港は信州まつもと空港 ※ただし直行便は非常に限られます
有料駐車場有り

営業期間/時間24時間立ち入り可能
冬季は全線営業終了(例年12月~4月中旬)

※周辺施設の営業時間は個別にご確認ください

連絡先TEL: 076-432-2819 (立山黒部貫光)
代表サイト弥陀ヶ原|ALPINE ROUTE AREA INFO|立山黒部アルペンルート
代表SNS【公式】立山黒部アルペンルート(Twitter)

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