「二重橋(にじゅうばし)」は東京・千代田区の皇居にある橋。
正門鉄橋(せいもんてつばし)と正門石橋の2つの橋が並んでいます。なんの変哲もない、石橋と鉄橋ですが、背景の皇居や美しい堀の水面との組み合わせにより、荘厳で優雅な雰囲気があり、海外からの旅行者を中心に人気です。江戸から現代までの情景をそのまま切り取ることができるはず。
「二重橋」は江戸時代に掛けられた初期の下に、土台となる丸太を組み、その上に橋を重ねたことにより、二重に橋が架かったように見えたことから、このように呼ばれるようになったとか。二重橋は、正確には奥にある正門鉄橋を指しているそうですが、一般には鉄橋と石橋のふたつを総称する名前です。通常時はどちらの橋も渡ることはできませんが、新年や天皇誕生日などの一般参賀の際には開放されます。初代の鉄橋は1888年に掛けられたもので、現在の橋は1964年に掛け替えられたものです。
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見どころポイント
- 背景にみえる皇居とふたつの橋の組み合わせが優雅で荘厳
- 後ろには都心の高層ビル群が立ち並び、コントラストが楽しめる
- 通常時は閉鎖されているが、一般参賀や外国要人の訪問時に利用される
ストリートビュー
名称 | 二重橋(正門鉄橋、二の橋、月見橋)/正門石橋 |
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所在地 | 〒100-0001 東京都千代田区千代田1−7 |
アクセス | |
東京駅から徒歩(約13分) 東京駅から東京メトロ丸ノ内線(地下鉄)・荻窪方面に乗り、2駅先の霞が関駅で下車(約4分) 東京羽田空港から:レンタカー等で首都高速経由(約30分) | |
営業期間/時間 | 年中無休・24時間立ち入り可能 ※周辺施設の営業時間は個別にご確認ください |
連絡先 | TEL: 03-3213-0095 (環境省皇居外苑管理事務所) |
代表サイト | 環境省 |
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