「軍艦島(ぐんかんじま)」はかつて海底炭鉱の街だった長崎の島で、今では無人島になっています。正式な名前は端島(はしま)。
多くの建物が朽ち果てていますが、廃墟となった高層マンションからは当時の生活の面影を感じさせます。
日本でも有数の高品質な石炭が採れたことから、最盛期には約5,300人の人が住んでいました。燃料が石炭から石油に変わっていったことで、炭鉱は閉山し、人々が去っていって無人島となりました。名前の由来は、高層建築物が立ち並ぶ姿が、軍艦・土佐に似ていたことから。
軍艦島は2015年に世界文化遺産に登録されました。長らく立入禁止になっていましたが、近年には見学通路が整備され、ツアーに参加することで上陸が可能になりました。今では「廃墟の島」は世界中の人の関心を寄せています。
Photos: PIXTA
見どころポイント
- 当時の面影を強く残す廃墟の数々
- 日本の近代化を支えた炭鉱文化の遺構
- かつては上陸が困難だった貴重な世界遺産
ストリートビュー
名称 | 軍艦島 / 端島 |
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所在地 | 〒851-1315 長崎県長崎市高島町端島 |
アクセス | |
参加するツアー会社により乗船場所が異なります 長崎港からはツアー船で約40分で軍艦島です 東京・大阪・沖縄・名古屋中部の各空港から長崎空港への直行便あり 長崎駅から路面電車または徒歩で移動 長崎空港からレンタカーで長崎IC経由で約50分 | |
営業期間/時間 | 観光目的での軍艦島へ上陸は、原則各船会社が運航している軍艦島上陸ツアーへの参加が必要 各船会社の営業日・時間をご確認ください ※周辺施設の営業時間は個別にご確認ください |
連絡先 | TEL: 095-829-1314 (長崎市観光推進課) |
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