「厳美渓(げんびけい)」は岩手・一関にある大渓谷。国の名勝及び天然記念物に指定されています。
栗駒山を源流とする磐井川(いわいがわ)が巨岩を侵食してできた地形で、大小様々な奇石・怪岩や滝で構成されています。その自然のダイナミズムを感じさせる地形には、かつての伊達政宗も感銘を受け、日本三景の松島に並ぶ景勝地と評価したほど。
両岸に切り立つ巨大な岩肌、エメラルドグリーンの水のコントラストはここでしか見られない景観です。また、厳美渓の川床には「甌穴(おうけつ)」と呼ばれる地質学的に珍しい地形も見ることができます。
その他、厳美渓では空飛ぶ団子「かっこうだんご」が名物。カゴにお金と注文書を入れると、対岸のお店からできたてのお団子が届けられる仕組みです。
見どころポイント
- 自然のダイナミズムを感じられる大峡谷
- 岩肌や巨岩、甌穴などが組み合わさった独特の景観
- エメラルドグリーンの水面とのコントラストも魅力
ストリートビュー
名称 | 厳美渓 |
所在地 | 〒021-0101 一関市厳美町字滝の上地内 |
アクセス | JR一ノ関駅からバスで約20分 東北自動車道一関ICから車で約10分 |
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